解離性健忘や、解離性とん走、解離性同一性障害などがあり、どれにも共通しているのが「覚えていない」ということです。
強烈な恐怖体験や、強烈な葛藤によって、それを思い出そうとしても思い出せなかったり、あるいは知らないうちに〜しているといったことが起こります。あるいは、自分が自分でないような・・・外側から自分が見えるような感覚に見舞われ「離人症」というのも解離症状の一つです。
自分は自分のもので、自分は自分でコントロールしていると感じているのが普通の感覚ですから、解離している時間があるというのは、尋常じゃない不安や怖さを感じると思います。でも疾患とまではいかないにしても、小さい解離でしたら経験のある方も少なくありません。
こちらでは、「お困りのこと」を伺いながら、必要であれば信頼できる医療機関をご紹介し、解離についてのご説明や心理教育的な会話を含め、それに合わせた心理療法を行います。