よくあるご質問

どんな相談でもいいですか?

どのような問題においても、必ずそこには精神的な苦悩がともなうものです。

お伺いした内容によって、こちらの対象である精神的な問題に対しては面接を行い、その前提に専門外の問題がある場合には、その対象となる専門機関へご紹介させていただきます。

また、ご本人の問題ではなく、ご家族やご友人、会社のスタッフなどの第三者についてのご相談も承ります。

 

どんなカウンセリング、心理療法ですか?

わが国では「短期心理療法」と訳されるブリーフセラピー・モデルのアプローチで面接させていただいています。

ベトナム戦争後、従来の個人の内面だけに焦点をあてた伝統的な心理療法ではなく、家族や周囲、環境を視点に入れ、時間のかからない効果的な心理療法の研究が盛んになり、そこから「効果的・効率的」に拘ったブリーフセラピー・モデルが開発されました。

問題探しや、過去に遡った原因探しや分析をせず「困っている今」へ早期で効果的な解決を目的とした、安全性の高い心理療法です。

精神科や心療内科に通院していてもいいですか?

通院や服薬中の方においても勿論承ります。

その際、差支えなければ、お薬手帳や処方箋をお持ちいただくこともございます。

ちなみに、疾患によって受付をお断りすることはございません。

電話やメールで受けることはできますか?

お電話やメールでは、ご相談の概要やこちらへの質問についてお伺いすることはありますが、ご相談自体を承ることはございません。

ご依頼もございますが、「声だけ」「活字だけ」のコミュニケーションではできることが限られ、誤解や伝わらない可能性もあります。
また、会話やメールの途中に、激しい症状が出てた時、こちらでその対応ができないため、承った責任として対面での面接に拘らせていただいています。

何回も通わなければいけませんか?

それはご相談の内容によって違いますが、こちらではブリーフセラピーという短期療法のアプローチで対応しております。

ブリーフとは「短期」とか「効率的な」という意味を持ち、なるべく早期に効率的に解決をつくることに焦点を当てて研究されたアプローチのため、比較的短いのが特徴です。

お客様のお困りのことによっては、その日で終わることもありますし、数回の場合もありますが、長期に渡る場合の目安としても10回を越えるようなことは稀です。

 

本人以外の人のことでもいいでしょうか?

はい、勿論です!

第三者についてのご相談も承ります。

ご家族や会社、学校の人間関係にある第三者についてのご相談、あるいは援助的な立場にある方へのケースのご相談も承ります。

断られるようなことはありますか?

ご相談の内容がこちらの領域とは著しく違う場合はお断りして、できる範囲で他の専門家をご紹介させていただきます。

その他「〜療法をしてください」といった指定で、それがこちらの専門外である場合もお断りさせていただきます。

男性がお一人でいらっしゃるお宅への訪問面接はお断りさせていただきますが、その場合ご家族や会社の方や学校の先生などの同席のある場合は承ります。

体調の良い時しかそちらに行けないのですが…

その日によって体調が違うのは珍しいことではありません。
それによって予約日時を守って外出されることに不安をお持ちの方は、こちらの方からお宅までお伺いすることもしています。

詳しくは訪問についてのご案内をご覧ください。

話がまとまらなくても大丈夫でしょうか?

ご心配いりません、大丈夫です。

そもそも、自分が何に、どのように困っているのか?ということについて、まとまった話を整然とできることの方が少ないのが自然なのではないでしょうか?

お話しについては、客様の状態に合わせてこちらから尋ねさせていただきますので、まとまってらっしゃらなくても心配いりません。

また、尋ねられてうまこ答えられないといった場合も大丈夫です。
こちらの尋ね方を変えたり、状態に合わせてペースを合わせますので、ご心配いりません。

以前何も変わらなかったり、嫌な思いをしたことがあるのでうが、大丈夫でしょうか?

以前にカウンセリングやセラピー経験をお持ちのお客様に関しては、まず今までどのようなことをなさってきたかをお伺いして、同じことを避け違ったことをするようお約束させていただきます。

そして、お客様のニーズによって、それに合ったアプローチをさせていただきます。

嫌な思いをなさったご経験に関しても、差支えなければお伺いして、こちらで繰り返すことのないようお約束させていただきます。

ブリーフセラピーは、問題の指摘や、原因探し、分析をしたりと言ったことがないので、安全性の高い心理療法と言われています。

説明とか、アドバイスが欲しいだけでもいいですか?

勿論構いません。
あくまでもお客様のニーズにしたがってお伺いいたします。

本人じゃなくてもいいですか?

はい、勿論ご本人じゃなくても大丈夫です。

ご相談にお応えしたり、対応についてのアドバイスなど、内容に応じて柔軟に承っております。

本人を連れて行くのが難しいのですが・・・

そのようなケースは少なくありません。

ご相談に来てくださった方をとしてのアプローチや、ご相談者に対応のアドバイスをさせていただいたり、あるいはご本人と面接ができるようになる相談など、内容に合わせて柔軟に対応させていただいています。